クマ治療
目元の悩みを解消する
目の下のクマは、一人一人の原因を見つけて
早めに治療することが大切です。
多くの方は目の下のクマの原因を寝不足や疲れだと考えています。
しかしそれは俗説で、実は医学的にはあまり根拠のない説だというのはご存知でしたでしょうか？実際はクマにも種類があり、そしてそれぞれが別の原因であらわれます。
その中でも多く挙げられるのが、加齢によるたるみや凹みなのですが、これは早期発見、早期治療を行うことでより進行することを抑えられ、若々しく明るい目元をしっかり保つことができます。
クマの種類について
クマには、大きく3つの種類があり、それぞれ原因が違います。
黒クマ（影クマ）・たるみによるクマ
症 状
目の下が脂肪で膨らみ、その膨らみが影になって頬のくぼみ（ゴルゴラインとも呼ばれる）を強調してあらわれるクマです。
原 因
眼輪筋、皮膚、そして眼球を支えているじん帯の張りが加齢とともに弛んでくることから、眼球隔膜の下でクッション役をしている眼窩脂肪が、眼球に押されて前方に突出することが原因です。
赤クマ・血行不良によるクマ
症 状
皮膚の下の静脈や筋肉（眼輪筋）が透けて、赤みがかっていように見えている状態です。
原 因
加齢と共に皮膚が薄くなったり、頬の上部の脂肪が減ったり、下に垂れ下がったりすることなどが原因です。
血行不良が生じ、血液が静脈内に停滞してしまうことで、赤みが強調されてしまいます。
茶クマ・色素沈殿によるクマ
症 状
メラニン色素が目の下の皮膚に沈着し、小さなシミが繋がって黒ずんで見えている状態です。
原 因
マッサージやメイクおとしで、目の周りを強く刺激し過ぎると皮膚が乾燥し、紫外線などの影響でメラニンを産み出すはたらきが活性化し、色素沈着を起こしやすくなります。
施術例
ご要望
老け顔に見えてしまうクマを無くしたい。
ご提案内容
余分な脂肪を取り除いて凸凹をなくし、
肌の色を整える。
経結膜脱脂法 ＋ 脂肪注入の施術方法
今回行う経結膜脱脂法（けいけつまくだっしほう）は、主に「黒クマ」「赤クマ」に対して効果を発揮する施術です。人間の目の下には脂肪があり、時間をかけて重力の影響で手前にゆっくりと突き出てきて、この膨らみが顔に影をつけます。つまり、加齢が原因のクマです。40～50代になると、膨らみを原因としたシワができるようになり、このシワは一本入るとそのまま増え続けていってしまいます。
経結膜脱脂法は、下瞼を裏返し、局部麻酔を施したあと瞼の裏を切開して、そこから脂肪を取り除いていく施術です。
瞼の裏からのアプローチなので傷口は見えず、治りも早いので、抜糸をしなくてもいい吸収糸を使用して縫合をします。
また、薄くなった皮膚の下の眼輪筋の上に脂肪を注入して健康的な肌色の皮膚にします。これは、経結膜脱脂と同時に下眼瞼へ脂肪を注入します。
経結膜脱脂法＋脂肪注入の施術方法 施術 一連の流れ
- 清潔な服に着替えて洗顔をします。
- 施術について最終確認をします。
- 消毒と麻酔をします。
- 施術を行います。
- 吸収糸で縫合します。
- 鏡で一緒に出来栄えを確認します。
施術前と後のビフォーアフター
※下記の矢印を左右に動かしてビフォーアフターを確認できます。
術後に気をつけてほしいこと
- 目を強くこすったり、手術箇所を強く押したりといった衝撃はさけてください。
- 強い腫れは3～4日程度がピークですが、腫れが引くまでには個人差があります。
- 施術直後の入浴や運動は、血行がよくなるため腫れが多少引きにくくなります。
費用について
| 施術方法 | ： | 経結膜脱脂＋脂肪注入 |
|---|---|---|
| 施術時間 | ： | 経結膜脱脂30分 脂肪注入30分 |
| 入退院 | ： | 日帰り手術 |
| 初回治療費 ＋ 施術費すべて込み |
＝ | 660,000円（税込） ※保険対象外治療となります。 |
| 手術当日 | ： | 肌色テープ固定 |
|---|---|---|
| 5～7日後 | ： | 検診 |
| リスク | ： | 腫れ、赤み、出血 |
